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みやさんじゃなくてみーさんなのよ

相も変わらず読書量クズな私がエラソーに国文っぽいこと言いますね。
だってすごい暇だから。


本日2月26日は、太陽太陰暦(旧暦)では1月17日になります。
1月17日といえば尾崎紅葉『金色夜叉』の貫一とお宮さんのエピソードを思い出しますね(強引)。

「吁、宮さんかうして二人が一処に居るのも今夜ぎりだ。お前が僕の介抱をしてくれるのも今夜ぎり、僕がお前に物を言ふのも今夜ぎりだよ。一月の十七日、宮さん、善く覚えてお置き。来年の今月今夜は、貫一は何処どこでこの月を見るのだか! 再来年の今月今夜……十年後のちの今月今夜……一生を通して僕は今月今夜を忘れん、忘れるものか、死んでも僕は忘れんよ! 可いか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になつたならば、僕の涙で必ず月は曇らして見せるから、月が……月が……月が……曇つたらば、宮さん、貫一は何処かでお前を恨んで、今夜のやうに泣いてゐると思つてくれ」(1)

許嫁の宮さんに捨てられちゃった貫一さんがこんなこと言ってました。

どんなに明るい月だろうと曇らせる、と言わしめてこそ、ドラマチックになりますね。
新月じゃあさすがにお話になりません。
太陽太陰暦(旧暦)の明治30年1月17日は太陽暦(新暦)に改めると2月18日。
当時の月齢を調べてみたところ、満月の次の日のようです。
ちょっと天文学的にどうとかわかんないんですが、大きさ的に大体満月です。
(ちなみに翌年31年だと2月7日になり、ちゃんと満月になります。)

残念なことに現在の太陽暦では毎年同じ日に同じ月が昇ることはありません。
『金色夜叉』の連載が始まったのは明治30年1月1日から。
明治6年には改暦が行われているということで、太陽暦のはずですが…。
その辺はまだ新しい暦が浸透してなかった、ということにしておきましょう。
満月を拝ませまいとする貫一の熱意を評し、“貫一旧暦厨説”を推します。
あ、古い男だから捨てられたっていう暗示かもしれませんね…☆(暴論

話は戻って本日2月26日は満月です。太陽太陰暦なら1月17日。
今月今夜の此の月が曇ってろくに見えないのは、旧暦厨の貫一がこんな捨て台詞を吐いたでせう。
え?晴れてた?知らんがな。

ああロマンチック。



引用・参考はこのへん。
(1)尾崎紅葉 金色夜叉
(2)こよみのページ

あとなんで年によって満月が1日ずれちゃうのかまじわかんないから誰か教えて。
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