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青山七恵『すみれ』のこと

今日は謝恩会だった。
着付けのために早く家を出たけど、青山七恵の『すみれ』を読んでいたら降り過ごした。
オッチョコレート。


この小説には、

「サトウススム」という人が出てくるが、しばしば「サナトリウム」と空目してしまいおもしろかった。
あまりに頻繁にそうなるので、作者が意図して書いた可能性についても少し考えてみた。
そうするうちに、彼の名前がどんなふうに登場してきたのか忘れてしまったので読み返した。
文庫初版の64ページ。

…… 「どうだろう……すごく老人に見えるときもあるし、赤ちゃんみたいに見えることもある」
   「名前は?」
   「サトウススムさん」
   「……」
   「何よ、まさか、藍子の知ってる人?」
   「ううん。知らない。ただ、なんか、作った名前みたいだと思って」……




いや、藍子は偽名を疑っただけなんだけどね。

*******あと
「鎌倉」の場面を読んで、『博士の愛した数式』の野球観戦のシーンを思い出した。
場面の切り替えや空間上の移動なんて、物語の上では無い方がめずらしい。
でも彼らの「遠出」はなんだかこっちが不安な気持ちになってくるから特別に楽しい。
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